看護教育
看護基礎教育で、「心理性安全性」を伝える授業の過程を考えてみました。
写真は、中国の某看護学校の演習場面を見学させていただいたときのものです。演習の授業ではなく、放課後の自己練習だそうです。 「主体性」や「自分の考えを述べる」など、日本の看護基礎教育でも必ず登場するキーワードです。ただ、そ […]
病院内の看護教育委員さん、残業を減らしてもお持ち帰り仕事が増えているなら、「外部委託」という方法があります。
看護師さんの残業が減ることは、とてもいいことだと思います。でも、教育委員さんたちは、お持ち帰りして仕事をしていることがあります。 教えることは、同時に学ぶことなので、教育委員さんを任されることは、ご自身の成長につながるこ […]
看護学生のための国家試験講座やレポートの書き方、学習方法などの個別塾をしています。
なぜ、看護学生に「塾」なの?と思う方も多いと思います。 看護学生と一言で言っても、大学生、専門学校生、衛生看護科の高校生、准看護師の資格を持った人もいます。いったんほかの大学を出て就職をした経験がある人、主婦やパパ、シン […]
看護学校における「個」と「チーム」
先日、新カリキュラムに向けて、ある看護学校でSWOT分析・クロス分析をおこないました。そして、2次元展開法で、優先順位をつけていきました。 そのとき、看護専門学校は、「クラス」で行動することを求められることがあります。「 […]
看護基礎教育の「教養科目」
病院で働く看護師さんたちの研修で、看護系大学や看護専門学校で学んできて欲しい「基礎科目」は?と聞くと、だいたい「コミュニケーション論」「人間関係論」「ビジネスマナー」などとおっしゃいます。この話を大学や専門学校の教員が聞 […]
一緒に学んだり、働いたりできる社会を創っておくこと
現在の世界の人口は、約70億人として、そのうち実用的に英語を話す人は約17億人だそうです。つまり、4人に一人は、英語を話しているのです。とはいっても、アメリカ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドなど、英語ネイティ […]
看護基礎教育のカリキュラム改正後の実習について
基礎看護教育のカリキュラム見直しでは、看護の実習場所が、病院中心から多様な場所での実習になることが考えられます。そもそも看護はあらゆる場所が対象なのですから当然と言えば当然です。日常の中に溶け込んでいる当たり前の人間と集 […]
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看護教育に異文化理解を取り入れた時の授業内容
看護教育に異文化理解を取り入れた時、どんな授業をすればいいのか? 看護系大学の場合は、交換留学生の制度などを活かして交流を図ったり、国際ボランティアの体験をしたりしているようです。しかし、とてもタイトのカリキュラムになっ […]
看護基礎教育のカリキュラム改正を先取り!その2
「将来を担う看護職員に求められる能力とは何か」というところから、カリキュラム改正ははじまります。 私が、実際に大阪府の保健師助産師看護師実習指導講習会で講義をしたり、演習をしたりして気づいたことです。実習指導者さんの抱え […]
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看護基礎教育のカリキュラム改正を先取り!その1
看護基礎教育とは、国家試験を受ける前の看護教育です。平成20年の第4次改正から、はや10年。10年ひと昔とはよく言ったものです。やはり、今のままでは「古い」。 少子高齢化、疾病構造、地域医療構想、地域包括ケアシステムの構 […]
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