現在の世界の人口は、約70億人として、そのうち実用的に英語を話す人は約17億人だそうです。つまり、4人に一人は、英語を話しているのです。とはいっても、アメリカ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドなど、英語ネイティブの人口は、4億人弱だそうです。ということで、残りの13億人が、母国語以外で英語を話しているのです。日本では、7割の人が、「英語を話せない」と答えるそうです。私もその一人です。(今、レッスンを受けていますが・・・話せます!までは、もう少しかかりそう、笑笑)
次世代の若者が、読む、書く、聞く、話すができるようになって、社会にでてくるんだとすれば、その能力を最大限に生かすフィールドを創っておく必要があると思うのです。それが、今、私たちにできることだと思うんです。
日本で一緒に学んだり、働いたりできる社会を創っておくこと!
私の専門分野である看護教育で考えるとすれば、技能実習、留学、EPA、特定技能で来られる外国人の方に、時には英語で指導できたり、会話できたりすると、とても公平性があるし、親近感、信頼感が生まれると思うんです。「日本に来てよかったな」「日本で学んだことを母国でも生かしたい」という気持ちになってもらうには、楽しい体験をすることだと思います。いろんな工夫をして、まずは、一緒に学んだり、働いたりできる社会を創っていこう!それを実現できる看護基礎教育カリキュラムや、看護現任教育にしていこう!と思います。
そのフィールドができれば、次世代は、多様性や異文化に何の違和感もなく、お互いに前進していってくれるはず・・・です!!