日常的に「指示」というものは存在します。指示したことを相手(新人・部下)ができるようになると、次は考えて動くこともできます。まずは、「言うたのに・・・」「教えたつもり」にならないために「指示が伝わらない」と感じた時のチェックリストを考えてみました。

□ 指示の意図は明確だったか。(○○のために○○をする。声の大きさ、字の大きさなど)

□ 指示の内容は明確だったか。(シンプル、共通言語、明文化、数値化、見える化などの工夫)

□ 指示は、具体的行動にうつすことのできる内容であったか。(抽象過ぎる、複雑、「いつものやつ」は通用しない)

□ 指示をした人は適切な人物だったか。(指示を受ける役割の人物に指示を出しているか。「なぜ、私?」があるだけで指示はゆがむことがある)

□ 指示を行動にうつすだけの時間確保があったか。(時間がない場合、「後でいいか」と自己判断される可能性がある)

□ 指示を受ける準備が整っている人に指示を出したか。(人間関係が悪い、信頼関係がない、何を言っても入ってこない状態の人には、指示を出す前にやっておくことがある)

□ 指示を受けた人は、何人の人に同様の指示をして、人を動かさなければならないか。それは可能なのか。

 

指示が伝わるために何をしたらいいかを見直してみようと思います。