コロナ禍、看護学生の学内実習はかなり深い学びになる!

オンライン実習は施設の遠隔レクリエーションとなっている(^^)/

身体や精神に障害のある方の施設や高齢者の方の施設では、レクリエーションの時間があります。場合によっては、小旅行、外食、お祭りなどもあります。しかし、コロナ禍において、ことごとく中止になっているようです。入所または通所されている方々の閉塞感は計り知れないものがあると考えます。

そんな中、素晴らしいマッチングが実現しました!

今回、看護学生と知的能力障害/知的発達障害、高次脳機能障害などのある方が通所している施設とオンラインで1時間ほど会話するという学内実習が実現しました!施設のスタッフの協力もあり、利用者さんは学生との会話を大変楽しみにしてくれています。いつも時間が過ぎても話が尽きないので、私が「では、今日はこの辺で・・・」と止めに入る役割を務めています。ひょっこり私が画面に登場すると、利用者さんは「もう、終わりか?」と察するのでしょうか・・・「先生の好きな色は何?」「好きな食べ物は何?」「好きな歌は何?」と質問攻めにあい、わしゃわしゃしながらクロージングです(笑)

しかし、この学内実習の様子を学生の背中越しに眺めながら、これは学内実習のレベルを超えていると感じました。遠隔レクリエーションです。利用者さんの生き生きした目、声、学生の前のめりな感じ。

利用者さんは、夢中になって自分の得意なことを話してくれます。きっと何度も話されていることと思います。しかし、学生にとっては初めて聞く話なので、「もっと詳しく聞かせてください」となります。全身全霊で話してくれます。時々、聞き取れないこともあるので、学生は椅子にお尻がつくことなく立ち上がって画面に張り付いています(#^^#)向こうの画面はドアップの学生の顔が映し出されていることでしょう。

この貴重な経験は、利用者さんと学生にとって、そして私にとっても、楽しい時間となりました。

学生は、そこから、主体的に学びを深めることができます。

知的能力障害/知的発達障害のある方は、子どもから高齢者の方までおられます。つまり、小児看護学から老年看護学まで対象となり、また地域・在宅の視点からも看護が介入していく分野です。知的能力障害/知的発達障害は、DSM-5(神経発達障害群)に含まれ、精神看護学の対象にもなります。

育児中のママさん、シングルママさんの息抜きレクリエーション(ストレスマネジメント、ウエルネス介入、室内ストレッチなど)も遠隔でやれば、母性看護学の学内実習または演習に使えるかも。

この「win win」実習(または演習でもよい)がコロナ禍じゃなくても実現していきたいです。世界中のどことでもつながる遠隔レクリエーションです。

新カリキュラムにオススメです~(^^)/