緊急に対応すること、重要なことに対応すること。
忘れてはいないと思いますが「2025年問題」はあと5年です。あらためまして2025問題とは、団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となり、医療や介護などの社会保障費の増大するという問題です。
2025年、団塊の世代が約2,200万人を超えると予想されており、国民の4人に1人が75歳以上という超高齢社会に突入します。2025年問題は「労働力人口の減少」「医療」「介護」「社会保障費」「空き家」と言われています。また。厚生労働省は、2025年には高齢者の5人に1人が認知症になり、「介護人材の不足」「老老介護」「認認介護」を懸念しています。ずいぶん以前から言われ続けてきましたが、本当に来たぞ来たぞと思っていた2020年。早々のコロナーーーー!!
私の外国人人材の仕事は、日本でのセミナーも中止となり、中国やフィリピンに行く予定も中止となりました・・・・(-"-)
自国の弱みを一層垣間見る事態。その一方で、健康意識の高まり、オンラインの活用、地域包括ケアシステムへの期待の高まりを感じます。多様な人たちが住み慣れた地域で生活できるよう、「住まい」「医療」「介護」「生活支援・予防」「教育」「AIとの共存」が大事だと思います。
オリンピックのことも気になります。4月からの仕事のことも気になります。でも、2025年のことを置き去りにしてはいけないのです。今起きていること、それに対する対応の一つ一つが、2025年問題に立ち向かっていく力になっていけるよう取り組まなければ~と強く思う今日この頃です。