肝臓の構造と機能を5分ほどでまとめてみました。
看護学生たちは解剖生理学を学ぶのですが、なかなか苦手意識があるようです。今回、私は、5分間ぐらいで肝臓と胆嚢の機能と構造についてまとめてしゃべってみました。ホワイトボードには、体のしくみの機能と書いてあるのですが、正しくは「体のしくみと機能」です。
これを学生たちにみてもらって、まだわかりにくいところ、もっと知りたいところの意見が出ると思うのです。それを自分たちで、改善して動画を作成してみてはどうでしょうか?人のものを見るとわりと弱点や問題点が見えやすいので、それを改善するだけでもいい学びになると思うのです。
この学習方法は、「患者の健康学習支援」などの授業で活用したり、看護の実践と統合のなかで「看護教育」という科目をつくり、上級生が1年生に向けて解剖生理学の補助教材を創るとか・・・・活用できると思います。
いずれにしても、完璧じゃないほうがいいですね。相手がみていて、もっと知りたいとか、そこどうなってんの?とか、私の覚えていたことと違うとか、疑問が湧いてくるくらいがいい学びになるかもしれません。多少、私の言い訳も入っています(笑)