次年度の新人看護師教育について

新人看護師の指導はシンプルに。

新人看護師の指導は、見学、シミュレーション、実践、フィードバック、話し合い、次回の課題。そして、何度も経験してテクニカルスキルの向上を図っていくのだと思います。その中で、ちょいちょい、挨拶、身だしなみ、言葉遣いなど指導されたりして。社会人基礎力、倫理、ごちゃごちゃになって、何ができて何ができていないのか、シンプルにわからないという状況に陥ってしまいます。「臨床では多重課題をこなさないとね」というのもわかりますが、指導者の頭に描いているものと新人看護師の頭の中とでは、ずいぶんずれが生じていることがあります。かみ合わないし絡みずらいです~( ´∀` )

新人看護師さんが情報処理しやすいシンプルな指導と計画によって、自分自身で情報処理力やスケジュール管理が身につけられるようにすることが指導です。専門用語や難しい言葉も平たく言って、「例えば・・・」もわかりやすく意図的にできることが指導です。私も「なんも伝わってねぇ~」ということは多々あります。そんな時こそ、自分の指導力が鍛えられるときなので、シンプル&リベンジです。

私の週末は、看護師国家試験の講座をしています。何度でも「ここはOK」「まだできない」を繰り返して、「OK」のこともさらに何度もやって深めます。それが深まれば「まだできない」に取り組み、何が違うのか、どんな方法でやればいいのか、自分で考えるようになります。「OK」を横に置いといて、できないことばかりするのは誰でもしんどいですよね~

新人看護師の指導も同じです。新人看護師も新しい技術や業務を習得するするためには、できることを存分にやったうえで、さらに深める機会をつくりつつ、新しいことに挑戦していくといいと思います。自分なりの習得方法を獲得するまでが大事な時間で、それがまた人それぞれ違います。早いからいいわけでもなく遅いから悪いわけでもありません。三年後は逆転していることなんて多々あることです。裏を返せば「三年後、逆転しない教育環境ってどう?」。個々に成長していく環境を創ることも教育なのに、一番習得の早い人が一番のままで、そのほかの人は辞めていく・・・は怖い話です。もっと怖いのは、一番早く習得した人が妙な達成感とともに辞めていき、まだできていない人だけが残っていく組織。怖いです~。

来年入ってくる新人看護師さん、ひとりひとり育っていくといいですね~(^^♪

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