克服したと感じたのは35歳
昨日、幼児教育学科で講義をしていて自分の口から出た言葉に自分で驚きました。
というのも、昨日は学生の皆さんに保育実習でのエピソードを語ってもらいました。
よく話題に上がったのが食物アレルギーや発達障害がある子ども、家庭環境に課題のある子どもに関することでした。
いろんな体験をしてきたんだなと感心しきりでした。
と同時に、「私は昔、吃音があったんですよ」という話をしたら皆さんえらく驚いていました。まあ、人前でべらべらとしゃべる仕事をしているのですから、驚くのも無理がありません。
いつくらいから、人前で普通にしゃべることができるようになったのかと考えてみれば、35歳過ぎてからだな~と思いました。
でも、今でも朗読や暗記したものを人に伝えろといわれたら言葉が出ません。
私は、何も見ないでしゃべることはできても、読み上げたり、決められた言葉を、伝えるのは不得意なのでできるだけ自分の言葉にしてから話をするようにしていると話しました。
ある学生さんが「30年たって成長できたことがあるということを聞いて、子どもたちには無限の可能性があると思いました」と振り返りシートに書いてくれていました。
本当にそうだな~と思いました。
と同時に私の苦手意識がある英会話も覚えたものを話そうとするから言葉が出てこないのではないかとひらめいて驚きました!
私は、いつでも自分の表現で伝えていこうと決めました🎵