看護師の活躍する場所

病院で働く看護師さん、素敵。警察官が消防士が制服を着ているのと同じように、看護師のパリッとした制服、かっこいい。手術室の滅菌された術衣をみると身が引き締まる。

とはいえ。

これからも、看護師と言えば病院なのだろうか。白衣(動きやすいユニフォーム)なのだろうか。病床数は、今ほどたくさん必要なのだろうか。

もちろん、訪問看護ステーションや障害者施設、老健施設などで働く人もいる。看護教育の分野で働く人もいる。

私は、もっと、ユニークなことでどんどん活躍する看護師さんも応援したいと思っている。人々が健康になることを支援するという本筋さえ外さなければいいのだ。

私は、毎朝、お香をたく。このお香、自分でつくれないものか?とくに、白檀は好きだ。しかし、白檀は日本で生育していない。インドが産地らしい。インドのマイソール地方で育ったものは最高級らしい。

今日のお香は、ヒノキだ。メイドインジャパンだ。白檀じゃなくてもいい。日本で育つ植物の中でも、いい香りのものなら、リラックス効果はある。日本は山だらけだ。きっと、お香に適した素材がたくさんある。

高齢者や障がい者が、施設や病院に行くことが日常になる社会ではなく、高齢者や障がい者がいかに社会参加できるかをマネジメントする看護師は必要だ。

何かをみんなでつくる物語と質の高いモノをつくれば、作る人、売る人、買う人、みんな健康になる。

たまたま、お香といったが、においの嫌いな人もいる。だから何でもいいのだ。モノづくりは、人が集まり、プロセスがあり、成果が分かりやすい。人が喜んでもらえるもの、人が健康になってくれるものを、きちんと価値をつけて形にする。それを看護師がやっても間違っていないと思う。

夢は膨らむ。もちろん病院で働くことは否定していない。しかし、必ずしも1年目看護師は、病院で働かなければならないということではない。10年後には時代が変わっている。