新カリキュラムは真のサービスを目指している。
コロナのおかげで時代が世界規模で前進し、私の中で新カリキュラムのあれこれはすっかり過去のものとなっていました。いかに質の高いものにしていくか、看護の本質を探究するか、体験(演習や実習、主体的な学び)にしていくか、そして、共に育っていけるか、お互いに応援しサポートし互恵関係を構築していけるか、そんな新しい時代をひたすら考えて現在に至っています。
最近、服は3着でいい、かばんは大小1つあればいい、靴は1足でいい、化粧品は日焼け止めと口紅とあればいいという生活を送っています。ケチになったわけではなく、いらないものを買いすぎていたのです。社会の目を気にして欲しがらされていました。そのくせ、必要なものはケチっていました。毎日、フルーツ、味噌汁、納豆、海藻、魚にお金をかけて、感謝していただいています。当たり前のことだけど、忘れすぎていたことでした。
昨日読んだ本の中に「ケチらず、ごまかさず生きる」とありました。「節約しながら『リッチに生きる精神』を身につけなさい」と。なるほど。起業をしてコロナに巻き込まれ、右に行くお金、左に行くお金に反応して、せこい生き方になっていたなと気づきました(笑笑)。「舛添か!」爆笑、古い!しかし、分かりやすい。
で、結局のところ、何を言いたいかというと、看護、教育、支援、経済・・・自分も相手も楽しいもの「相互繁栄」でないと疲れるね、と言いたかったのです。下手にテレビなんかつけてしまうと、疲れている人、怒っている人があふれかえっていますが、本当の世界はもっと素晴らしく前進していて、コロナとともに、そしてコロナの後を生きている人であふれています。看護教育もそうでありたいと思います。患者も看護師も健康になる看護、学生も教員も学び合う教育、個人も集団も楽しい支援、自分も相手も富む経済といった感じです。
新しい時代を肌で感じ、新しいプロジェクトが次々と生まれています。真のサービスをめざしていこうと思っています。