自分の体と心を見つめなおしています。
私は、20年くらい晩酌をする習慣がありました。二日酔いになるほどお酒を飲むことはありません。特にコロナ禍では、一層飲む機会も減り「私って、お酒をのまなくてもよいかも?」と気づき始めていました。
先日、精神看護学の授業で、アルコール依存の患者と家族、看護師や医師、断酒会のメンバーなど役割分担して、ロールプレイングを行いました。私も学生から役割が与えられ、断酒会メンバーの一員となりました。断酒会メンバーは、「お酒と自分」についての語りを語っていく場面がありました。学生たちは、まずアルコール依存症の患者や家族を知らないので教科書やYouTube、DVDを利用してストーリーを考え、それぞれの役になりきって語っていました。
私も、今までであってきた人を思い出しながら語り終えたのですが、その日を境に「お酒はやめたほうがいいのではないか」と思うようになりました( ´∀` )
で、本当にやめることにしました。断酒をして1週間がたちました。飲みたいな~という気持ちは1mmもないのですが、頭痛と肩コリがひどいのです。私の場合、晩酌だったので、その日の疲れをお酒を飲むことで紛らわしていたのだと思います。お酒を飲むと血管が拡張して、肩こりがないかのようになっていたのだと思います。なんて、自分の体に悪いことをしていたのでしょうか!!かわいそうな私の体。
もうすぐしたら、この頭痛や肩こりもおさまると思います。といいますか、頭痛や肩こりを自分の体の声として、しっかり受け止めてケアしていく必要があると思っています。
20年間のお酒との付き合いの中で、いろいろおいしいお酒をいただいてきました。私の人生とお酒との関係に悔いはないと考えている今日この頃です。
看護学生から与えていただいたギフトです。感謝。