看護学生の活躍する場を創ろう!
私の一押しの「人の暮らしと看護」の科目ですが、演習メインで考えています。
地域・在宅看護論実習だけではなく、ほかの科目もやはり健康な人が暮らす場を知る実習施設というのは必要なのでしょうか?
1単位未満のもので、施設の実習でなくてもいいのなら「ないのなら作ってしまおう実習施設」が成り立つわけですね~(^^♪ 少し乱暴な言い方でした。「ないから作ろう」というよりも、「学べるところを創りたい」というほうがより近い発想です。病院実習は大切であることは否定しません。ただ、病院だけが人の健康にかかわる施設ではないし、これからの多死時代を迎えるにあたって、看護師がどんどん活躍する場を創って輝く命が増えれば嬉しいです。その時代を第一線で働く学生を育てておられる看護大学や看護専門学校の先生方にこの思いが通じると嬉しいです。
厚労省によると、8月の自殺者数が増加するのは3年ぶりで、今年の月別でも最多でした。男女別では男性が1199人(前年同月比60人増)、女性は650人(同186人増)。警視庁のホームページも参照してください。こちらは、警視庁のWebサイトです。この中に、看護師が活躍することで、救える命があったとすれば・・・・と考えると病院の中だけではないかもしれないと思います。それなら、看護学生が町の中で授業や演習や実習ができて、つながりやWRAPが活用できたら・・・・。
行政と連携して、コミュニティーホールや町の公民館、キャンプ施設、使ってもいい空き家、うちの事務所(笑)、テーマに応じて(お年寄り・妊婦さん・子ども・障害のある人、慢性疾患のある人、職業を探している人、なんでも・・・・)人が集まることができて、安全で安心なコミュニケーションができたら、学生の実習施設にならないのでしょうか!?(これが、本日のタイトル「ないのなら作ってしまおう実習施設」という意味です)老年看護学、母性看護学、小児看護学、成人看護学、精神看護学、地域・在宅看護論、かなり、網羅できるんですがね~。しかも、将来的に役に立つと思うのです。
もしも、新カリキュラムに看護学生が活躍できる演習や実習をお考えの学校関係者の方にお読みいただいて共感してくださるかたがおられたら、ぜひ、ご連絡ください。もっと、現実的な演習や実習案を創っていきませんか?もちろん相談は無料です。こちらから、概要をお知らせください。