用語を整理しよう!ICT・オンライン授業・遠隔授業・・・・・

イメージするものが違うと話がかみ合わなくなる。

ICTとは、「Information and Communication Technology」の略で、通信技術を活用したコミュニケーションです。今後、教育・医療・福祉の現場での活用が期待されています。

オンラインとは、ネットワーク(主にインターネット)に繋がっている状態のことです。オンライン授業は、インターネットに接続された状態で行う授業。(ざっくり過ぎますかね・・・・笑)

そのオンライン授業のなかでも、 同期型と非同期型にわかれます。同期型はみんな同じ時間に行うこと、 非同期型はそれぞれ好きな時間に行うことです。

今回、コロナの影響で爆発的に進展したZoom授業は、リアルタイムで行われる同期型オンライン授業です。双方向型にしようと思えば可能です。えんえんと教員がしゃべっているというのであれば同期型かつ双方型オンラインツールを用いた一方向型授業です。なので、非同期型と変わりません。つまり、Zoom授業を録画したものを後から見てもいいよ、というのと同じです。YouTubeの動画配信も非同期型です。どれがいいとか悪いとかはありません。特性を生かしたいなあと思います。

文科省によると、「遠隔教育システム」とは、離れた場所同士で映像や音声などのやり取りを行うためのシステムのこと。「 遠隔授業 」とは、遠隔教育システムを利用して、離れた学校や講師などとつないで行う授業のこと。「 遠隔教育 」とは、 遠隔教育システムを利用して、接続先とリアルタイムにつないで行う、教育活動全般のこと、らしいです。参考:https://www.mext.go.jp/content/1404424_1_1.pdf

今年コロナを契機にいっぺんにいろんなものが巷にあふれかえったので、プチ混乱が何度もありました。

まず大きな概念は「遠隔教育」、それを有効に行うためのツールが「ICT」、そのCommunication Technology の中に、同期型、非同期型のツールがありますよ。ってことですか・・・?

ここまで書いておいて述べるのも恐縮ですが、目的はそれぞれのツールを使いこなすことではありません。

看護教育における遠隔教育の目的は、ICTを活用し、学ぶ人の視野を広げ、それぞれの地域の課題を発見しつつ、人々の健康を支援していくことです。

遠隔教育が進んで、100点取れるようになったよ~じゃ意味がないのです。遠隔教育は、何がその地域の課題なのか、なぜこの地域とその地域に違いがあるのか、という問いを見逃さない力をつけ、どうしたらそこに暮らす人が健康になるか行動していく教育だと思います。

今後、私は、新カリキュラムに向けて、ICTを導入した授業の取り入れ方や進め方、また実際に授業も行っていきたいと思っています!

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