方向転換、準備期間が必要です!

私は、自分で「石橋があっても気づかない人」だと思っていました。でも、今回のコロナは、少し慎重な自分がいます。

緊急事態宣言は5月6日までとされており、一斉にいつもの満員電車に戻ることを想定すると、終わりを迎えられるかどうか心配です。4月に予定されていた仕事が、5月に移動していることはありがたいのですが、5月にできるかどうか不確かです。

私は、看護師さん、看護学生さん、患者さん、学校の先生、私も含めて、みんな健康でありたいし、適切な教育と適切な職場で働くことを願っています。だから少し慎重になって、5月から正常に戻っていると仮説せず、使えるツールは使って、健康に学べ、働ける工夫をしたいと考えています。

eラーニング、オンライン、YouTube・・・何でもいいのですが。どれを使うにも準備が必要です。

指定規則の壁があって、単位として認められないのでは? 研修として認められないのでは? いろいろあると思いますが、指定規則をつくる人も管理する人も、私たちの敵ではありません。看護師も看護学生も豊かな教育を受けて、みんなが健康に過ごしていくことを望んでいます。許可や指示を待つのではなく、できることから始めていきたいと考えています。それは私が「石橋があっても気づかない人」だからではなく、方向転換には準備が必要です。今回、看護学校のオンライン授業に切り替えられた学校とは、何度も打ち合わせをしました。また、学生たちの同意を得るためメール配信や情報交換できる環境を整えたり、周知するための準備が必要でした。そして、すべての講義をオンラインにできません。講義する人も受ける人も限界があります。

でも、少しずつでも単位を取ることを工夫しなければ、国家試験に間に合いません。知恵を出し合って、いい方法を考えていきましょう!

私は大阪に在住していますが、オンライン授業であればどこでもつながります。ご不明な点がありましたら、ご連絡ください。お役に立てることがあればと思っています。

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