もう、カリキュラム改正が始まりました。
志村けんさんがお亡くなりになったことは、世代を超えて衝撃でした。危機管理を各々が考える機会となりました。ご冥福をお祈り申し上げます。
本日、午前と午後との私の個別塾はいずれもキャンセルの申し出がありました。私としては、学生たちのその自己決定が素晴らしいと思っています。それに代わる方法も考えていく必要があるとは思うのですが、まずは今、自分のとるべき行動を判断して連絡することができる、素晴らしいですよね。
看護学校の実習や講義も仕組みを変えないと国家試験までに単位が習得できないということになります。そうならないためにも、いろんな学校がいろんな提案をしてくれています。あちこちに講義に行く私は、いろんな提案を聞く機会に恵まれています。
たとえば、Zoom授業。あるいは小グループ制の講義(教室の分散)。自分たちで動画を作成して共有する・・・・など。私の4月は、各々の看護学校の創意工夫に感激しています。危機管理、責任ある行動のとれる専門職業人を育成したければ、今こそ、教育の力の見せどころなんですね~(^^♪
一方向の課題の提供はもったいないです。世界の動向に目を向けたほうが、次世代の医療や福祉につながるヒントがあるようです。正しい情報を入手して、検討して、このような事態になった時、最も弱者になる人たちに目を向け、何が必要なのか考え行動できると素晴らしい実習になるのではないでしょうか。
もうすでにカリキュラム改正が始まりましたね。