おせっかい、アドバイス、お世辞、褒めて育てる・・・不要論

3月3日のブログで、アドバイスを聞いてみたら?という内容を投稿してから、1週間。全く真逆のことを言ってみようと思っています。https://kango-support.or.jp/3035

頑固な人(アドバイスしてもしても「でもね~」という人)いるんですが、その人が必ず成長しないかというとそうでもないんです、というお話です。相手が腑に落ちないアドバイスを私が勝手にしているんだから、受け入れられないのでしょう。どなたにでも、その人の成長のペースがあるようです。時間に限りがあるから、時間内になんとか・・・と思ってしまうのは私の都合で、相手は相手の歩幅があるんですね~(^^♪

極端な話をすれば、看護師国家試験も1回で受からなくてもいい・・・・のです。1回落ちて、2回落ちて、3回目受かりましたよ、というストーリーがその人の人生において重要なプロセスになるかもしれないのです。受かるということ以上に自分に対する信頼や自分の道を確立していく時間になるかもしれません。ほとんど人は受かることに集中していますが、どうやって受かるのか、受かってからどうするか、何をしたいのか、自分は何を生み出そうとしているのか、問い直すことをしていません。問い直す時期は誰にでも訪れるので、長い目でみると「今なのか、後なのか、違う場面なのか」の違いくらいです。

国家試験浪人をする人や、看護学生の留年になる人は、毎日毎日、自問自答する日々を送ります。逃げないで、自問自答する時間にすればいいのだと思います。

私ができることは、大きなお世話をせず、お節介をやかず、お世辞を言ったり無駄にほめたりせず、ただ見守ることかもしれません。これが一番、看護をする人も教育をする人も苦手だったりするんですが(もちろん私を含む)。

こうして文章を書きながら、国家試験合格発表の日を待ちわび、何があっても粛々と受け取る覚悟を整えているのです~(#^^#)

↓こんな記事も書いていますので、お読みください。

https://ml.medica.co.jp/search/?t=4%E6%9C%88%E3%81%BE%E3%81%A7%E3%81%AB%E3%82%84%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%8A%E3%81%84%E3%81%9F%E3%82%89%E3%82%A4%E3%82%A4%E3%81%93%E3%81%A8