プロフェッショナルは「ストリー」で伝える、らしい。

ストーリーテリングを活用する。

看護師長さんや中堅看護師さん対象の研修は、みなさん積極的に参加してくださるので、あたかも自分の講義力が向上したのかと錯覚します。しかし、学校で講義すると「私もまだまだだな」と思い知らされます(笑)。

DaiGoさんがお勧めしていたアネット・シモンズ『プロフェッショナルは「ストーリー」で伝える』を読んで、「なるほど!」と共感しました。

看護師さんの仕事は、ケアの対象者の状況や状態によって援助の内容を微妙に変化させる必要があります。それを新人看護師や看護実習生、外国人スタッフに伝えるとき、テクニカルスキルだけを伝えるとうまく伝わらず、「この前も言ったでしょ!」という結末に。

これを繰り返すと、「できる人」と「できない人」と単純なストーリー(正義が必ず勝つ)をつくってしまうようです。本当はその部署で繰り広げられているもっと複雑な長編ストーリーがあることに気づいていても、共通のゴールに向かうとき妨げとなっているのはだれか!の犯人捜しをして、犯人以外の人と同調して怒りを生み出し、怒りのエネルギーが犯人を倒そうとしてしまう構成です。

そんな時は、怒りを超越するような器の大きいストーリー、あるいは視野が広がるようなストーリーを語ることで解消できるそうです。タイミングよく、それを語れる私になりたいです。

私の読解力をもとに『プロフェッショナルは「ストーリー」で伝える』から、「看護技術」をストーリーで人に伝えるときのポイントをまとめてみました。

① 看護する側と対象者の状況や状態を具体的に語る。指導を受ける人が退屈そうなら、やめる。

② 指導を受ける人にジレンマを共有してもらう。例えば「こっちのほうが、患者Aさんはしんどいかな?患者Bさんには好評だったんだけど・・・」など。

③ 人間らしい要素に語りかける。(ユーモア、あるあるネタ、指導を受ける人にとって身近な例など)

④ 自分(指導する人)の心に揺さぶるストーリーを探しておく。

⑤ 指導を受ける人が未来(次)に向けての筋書きを構成できるようにする。

 

なんか、物足りない気もするけど、スキルに現局して働きかけるストーリーだから、こんな感じかな~(^^♪