看護学生のための個別塾、失敗してもOKな場所を創っていこう~
「失敗すれば、やり直すだけ」というのは、私の好きな言葉です。にしても、私はよく失敗するなあと思いを巡らせながら、授業の小ネタにするためにメンタリストのDaiGo『ストレスを操る』という本を読んで通勤してきました。すると「失敗を活かせないない人の3つのタイプ」という記載ありました。
①失敗しまくる人
②失敗できない人
③一度失敗したことによって行動できなくなる人
私は、失敗しまくる人だな~と思いました。失敗をしまくる人の中には、「楽観的」と「楽天的」な人がいて、「楽観的」な人は未来に希望を持つこと、たとえ失敗してもチャレンジする意欲を失わない人のこと。「楽天的」は、失敗を忘れてしまう人、だから失敗してもそこから学べない・・・バッサリ(爆笑)
一方、失敗できない人は「悲観的」。悲観的であるがゆえに、リスク回避する行動をとっている・・・そりゃそうだ。このタイプの人から私のようなタイプをみると、変態にみえるのだろうか~と思いつつ。
ただ「現在のリスク回避を取ることは、将来のリスク回避につながる」、つまりリスク回避の先送りということです。だから、いつかどこかでチャレンジしなければならないのです。
DaiGoさんは「自分にとって絶対に許容できないリスクはなんなのか」を決めておくことを推奨しています。それにさえ触れなければ、積極的にチャレンジしていけます。私のように何度も失敗する人も「自分にとって取り返しのつかない失敗は何か」を知っておくと無駄な失敗は回避できます。私は「千と千尋の神隠し」に出てくるカオナシみたいな生き方だけは回避したいです。それ以外はOKかも。
一度失敗したことによって行動できなくなるということは、誰にでもあることです。
ダニエル・ウェグナーの「シロクマ実験」は有名です。「シロクマのことを考えないでください」と言われた被験者のほうが、何も指示されなかった被験者よりシロクマのことを考えてしまうという実験。「何かを考えないようにすればするほど、かえってそのことが頭から離れなくなる」ということです。
「もう失敗は許されない」「失敗は怖い~」「あの失敗は、二度と思い出さないでおこう」は、かえって「失敗」のことばかり考えてしまうのかも。だから、また「失敗」のことを考えてるな~という自分に気づくこと、そして、回避するための対策と準備をして、「やる」の選択をするという手順をおっていければいいのだと思いました。今、挑戦しなければ先送りするだけ~~です。
看護学生のための個別塾、国家試験合格講座も後半戦。ここの場だから失敗していいという環境を創っていきたいと思います。今が「わからない」でも「わかる」にすればいいのだから、「わからない」がわかってよかったね~という環境を創っていこうと思います。
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