看護基礎教育カリキュラム勉強会・経過報告

カリキュラムの骨組みができてくると楽しい

今日は、A校のカリキュラム勉強会をしました。見直しの必要な部分を持ち出してくださり、話し合いは大盛り上がりでした。

A校は、遠方からきている学生もいるらしいので、それぞれが母校(小学校や中学校)に帰って健康学習支援を行い、全体で共有することで「地域の特色と健康」が理解できるかもしれません。また、学校がある地域の企業、工場などに出向いて健康学習支援もできそうです。ニードは何があるかわかりません。案外、「身内に認知症の方がいるのでどう接したらいいか」に関心をもっていたり、「お年頃の娘との接し方」に関心をもってくれる場合もあるとの意見。「メンタルヘルス」や「生活習慣病」にばかり焦点を当てなくていいんだな~。看護学生だからできることを探し出せるといいですね。なるほど。

A校では国家試験100%が目標ではなく、最上位目標は「地域の人々の健康に貢献したか?」を問い続けるそうです。もちろん、国家試験に合格して看護師として働いてくれればいいのだけれど、みんな足並みそろって卒業、合格じゃなくていいという考えらしいです。すでに入学時に「違いがあっていい」が前提らしいです。ほっほー(^^)

学生が試験をつくってプールしていく。そこから、教員が試験を選んで出す。

教員が、試験をつくるのは時間がかかります。学生がつくってくれると助かります。それがプールされているともっと助かりますね。特に、大事なところを問題にすることのほうが勉強になるかも。授業の後半15分は、今日の学習範囲から「テスト問題をつくる」というリフレクションの仕方もありですね。できれば、グループごとに1つの問題をつくると話し合いもできるし、ノートを見せ合いすることもできるので効果ありそうです。「外部講師、納得するかな?」、課題です。「全部じゃなくていいんじゃない」に着地。

プールした問題は「スマホから見ることができるといいですね~」。あ、やってるの!すごいな(笑)

早期からいろんなところで実習する仕組みをつくっておくと、「3年生になると大変だパラダイム」がなくなる。

長期療養であること、言語の違い、障害があること、高齢になることなどなどが、地域社会の中で不利を被らないように、第一次予防の実習は、低学年からせっせと実習に行ったり、授業の中に組み込んだりすると社会化耐性ができていくのかも。

「いじめ」の問題や「自殺」の問題、なんとなくタブーな領域を「難しい」とするのではなく、何なりと触れる方法がないか考えていくそうです。大事ですよね~「学生なので、そこまで聞いたらダメだと思って」と自分から身を引いてくるケースあります。そんなケースこそ、検討したほうがいいですね。「正論ありきじゃなくて、看護という大きな器の中で議論できる教員のスキルが必要」(おう、骨身に染みる発言)。

学生なので、看護師なので・・・・できないのではなく、人として何ができるかを考えていけると「貢献」につながるんだろうなと思いました。

あとは、スタッフを巻き込んで、前進させていってくださいね~お疲れさまでした。私もいっぱい勉強になって有意義でした。ありがとうございました。

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