椎体間固定術後、6日目杖歩行訓練開始!

脊椎の手術をしたお義母さん、はや1週間が経過しました。思い切って手術をしようと決断したのは、歩行の際に襲ってくるふくらはぎの痛みでした。手術後、ふくらはぎの痛みがなく、歩行器でスイスイ歩いています。杖歩行の練習も始まり、理学療法士さんに「もっとゆっくり歩いていいですよ」と言われたとのこと(#^^#)

自宅にベッドを置こうか、宅配の弁当を頼もうか、レスパイト入院中のお義父さんのおやつは足りているのか、回復期に突入した途端にいろいろ考えを巡らせているようです。

とはいえ、手術当日の夜と次の日の夜はしんどかったと思い出を語っていました。手術当日の夜は、左右の側臥位で過ごしました。点滴、膀胱留置カテーテル、排液ドレーン、心電図モニター、パルスオキシメーターにつながれていたので、私の面会時間後、夜間も2時間おきに看護師さんに体位変換をしてもらったそうです。当日は、とにかくのどが痛くて痰が出たので、ティッシュペーパーと水分を取るための吸い飲みが手放せませんでした。

右を向けば、ティッシュと吸い飲みとナースコールも右側に大移動です。しかもチューブ類も大移動で、体の下になってたり、引っ張ていたりしないように整えます。おしりの位置や肩の位置もベストポジションに調整しなければ2時間持ちません。パジャマのしわもしっかり伸ばして、枕の位置も顔にフィットさせるように整えます。手をまげて点滴が落ちていないということのないように確認して・・・・とこまごまあります。お義母さんが言うには、「ものすごく上手な看護師さんがおったんよ~、ぴしーーーーってな、まーー見事やったわ。無駄がなく、最後にナースコールをおいていってくれてな~」。それはよかった!体位変換も神技術があるんですね。

脊椎の手術後当日の体位変換の神技術、素敵!この神技術のおかげで術後せん妄もなく、6日目にして杖歩行。超高齢化社会の一人の健康寿命が延びたといっても過言ではないと思いました。感謝。