あとからじわっとくる
- 手術前の患者さんの言葉、「俺、いっつも運がいいねん」。手術後「ほら、やっぱり生きてるわ、運がええ証拠や。」
- 意思決定を求められた患者さんの言葉、「迷うわ~どうしよう。ホンマに生きんとあかんのか?病院で・・・・」
- 死を目前にした患者さんの言葉、「やり残したこと、やっておけばよかったこと、やらずに後悔したこと、今から言うから聴いてほしい。」
- 難病の子どもの言葉、「今日は、おもろかった~。明日はもっと、おもろくする。」
- 車椅子の生活になった患者さんの言葉、「俺、死なへんと思ってた。思いあがっていた。」
- 赤ちゃんを亡くしたお母さんの言葉、「もうこの世で、修行をしなくてもいいと神様に言われた特別な子どもだった。」
- 末期がん患者さんの言葉、「生まれてきたことが奇跡だし、今生きていることも奇跡、まだ何が起こるかわからんで。」
- 診断名がつかず、検査が続いた患者さんの言葉、「私はいつも遠回りばかりする。いつも、いつも神様に試されているだけ。」
- 新しい治療方法に変更した患者さんの言葉、「しんどいな~。私が、勝手に期待しすぎていただけやけどな~。」
- 病院で誕生日を迎えた患者さんの言葉、「誕生日?何も変わらないよ。正月が来ても何も変わらないでしょ。」
「看護」とは何かについて考えていくことを意図として、「看護師日記」を書くことにしました。私の看護師、看護教育の経験に基づいて表現していますが、人物が特定されないように、また文脈を損なわないように修正しています。