宿題は、まじめに取り組む人でした…しかし!!
私は、小学校の時、まじめに宿題をした人でした。高校の時は、全くしませんでした。なぜか、看護学校の時は記憶にありません。ただ実習記録を書くのは、実習に行くよりも好きでした。
大人になってからは、提出レポートはせっせと提出しました。今思えば、あのレポートを書いている時間は、宿題をこなしているだけの人だったのです。頭を使っていません。まさに作業。しかも、そこから自発的な課題も見出していません。見出したのは、劣等感かレポートを書くテクニック。
そんな私ですが起業をして、こなすべき宿題はなく、自分から宿題を自分に課す毎日です。何が重要なのか、考えて、やってみて、アカンと思ったらやり替えて・・・・。
そんな中、コロナの影響で事務所に引きこもり生活をしていたので、ベランダで植物を育てることになりました。出勤してくると、ひとしきり、植物たちに水をやり、水栽培のものは水を変え、朝ご飯を食べ、パソコンを立ち上げ、コーヒーを飲み・・・英語の勉強をする。ここまでが私のルーティーンです。この生活を3か月してきました。最近は対面授業が始まったので、ルーティーン後に通勤したり、個別塾に来てもらったり・・・・。
何が言いたいかというと、宿題がないほうが頭を使うということです。だからと言って、部下や学生に「自分に宿題を出す宿題」を出しても意味がなく、宿題のない世界に慣れてからでないと自発的に動けないのではないかという仮説が生まれました・・・・。
今さら宿題を出されても、やる気は出ません。宿題は自分が考えてやるものだから。