看護教育も大きく舵を切る時代

原晋監督のスローガン「パワフル大作戦」からの「油断せず、攻めの走りでパワフル大作戦パート2」と話していました。その通りに2年ぶりの優勝です。素敵。概観すると、優勝を逃した2年間は何かを学ぶために必要だった貴重な期間であったとさえ思います。学生たちの記憶に残る教育を見せつけられている気がします。

新庄監督もお正月、テレビに出まくっていて(私はテレビをほとんど見ないので、たまたま目にする機会が多いだけかもしれませんが)、すごいな~と感じます。「え、なにがすごいの?」って感じですが。何がって、コロナ禍、目立つ人が袋たたきに合うという恐ろしい現象を肌で感じてきました。有名人って炎上するのね、みたいな風潮。

そんな中で、リーダーが率先して目立っています。まるで、選手たちの力を存分に発揮できる環境をつくっているかのようです。違うかもしれませんが。

原監督と新庄監督の共通点は、盾にも矛にもなる柔軟さと風を読む力、時期を待つ力、自分は持っていると信じる力かな。(会ったこともない人のことをべらべら語るな!と一人で突っ込みを入れながら。)

この二人の監督を見ていて、「看護教育」に取り入れる要素があるとしたら、なんだ??

いろんな制度や法律的なことはあるけれど、もっと、病院や施設、学校ごとに違っていていいのかも、とか。

看護の本質的な自由さによって、患者さんの生き方や職員の働き方の選択肢を増やすことにつなげていけないものだろうか、とか。

私も看護師である限り、一生、看護教育を受けることになります。何度も何度も脱皮していくことを恐れない、恐れているときは自分で気づく!そして、軌道修正。自分で気づけないときは、親友に「私、おかしくない?」って聞く。私の親友は「おかしい」と言ってくれるから。50歳代に、おかしいことにも気づかず、親友の助言にも耳を傾けない生き方をしてしまうと孤独な老年期を迎えてしまいがちです。そして、看護教育に携わっている私だからこそ、「今まで通り」を突破していくしなやかさを備えて、Z世代ともα世代とも仲良くやっていきたいです~笑笑

4月になると5年目になります。すごいな。早いな。まともにコロナとともに成長してきたと思います。そう思えることが幸せだと思います。