東京五輪組織委員会の森会長の騒動を看護目線でみてみた。

人生1〇〇年時代は、多様な価値観がある。

東京五輪組織委員会の森会長が「女性がたくさん入っている理事会の会議は時間がかかる」などの発言をした問題について、私は、ジャッジするわけでも、擁護するわけでもありません。ただ、人生100年時代は、このような対立を理解していく教育をしなければならないと思いました。謝罪や発言の撤回だけでは、終わらない理由があるんですよね。きっと。私の知らない事情が・・・・。それは置いといて。

森さんが育った時代は、単純に男性が上の時代。戦後の日本を立て直したのは、働くおじさんたちなんだ!。その刷り込まれた価値観を更新しても、根っこの部分にくすぶり続ける「信じてやまない思い込み」は誰にでもあるんですね~私にもあります。

漱石(慶応3年ー大正5年)も確か同じようなこと書いていました。漱石は、明治維新以降の影響を受けて育っているけれども、江戸時代の価値観を引き継いでいることや受け入れがたい日本の近代化について綴っていました。漱石ほどのメタ認知の天才も、戸惑い、翻弄されていると思えば興味深いです。しかも大正時代の平均寿命は40歳代だったはず。それよりも今は倍生きる時代、そして、何もかもが加速的に変化する時代、ものすごい価値観のずれが共存し合う時代です。

こんな時、看護師の私が声をかけるとしたら、「森さんは、(昭和を生きた方なので)そんな視点がおありなのですね。今は(令和なので)大きな問題になってしまいましたね。森さんは、女性を蔑視した意識はなかったのですね。それとも、何かその発言につながる体験があったのですか?私は、森さんが体験したことをジャッジしようと思っていません。ただ単に森さんを理解したいのです。謝罪したり、撤回したりする前に、森さんの体験したことや価値観をお話しください。お互いに理解し合いたいのです」ってな感じになりますかね(爆笑)私、森さんに会わない自信しかないですけど~~笑笑。なんでも心の準備は大事です。

人生100年時代に必要な能力として、以下の6つをあげました。

  1. 自分自身の「信じてやまない思い込み」を知ること
  2. 自分自身の「信じてやまない思い込み」を自分の意思で更新していくこと
  3. 更新し忘れた人を攻めるのではなく理解すること
  4. 強引に更新を他者に押し付けないこと
  5. その人のペースやプロセスを見守ること
  6. 「あら、私5G買ったけど、あなた4Gなの?」みたいなことは目くそ鼻くその話であると理解すること(人を下に見た時点で、人の価値観を理解しようとしていない)

よくわからない日記になってしまいました。国家試験前で私も少し情緒不安定になっているのかもしれません(^^)