「コミュティナース」「町の看護師さん」という発想は?

地域やICTといっているけど、実習場所は病院ですか・・・・?

みんな健康になったら、病院はいりません。とはいえ、事故や先天性の病気などはあるから、全くなくなりません。だから、病院実習は必要だと思います。しかし、病院実習が中心というはもう限界だと思います。施設も同じ。コロナ禍だからというわけではあります。ヘルスプロモーションの概念が浸透しつつあるからです。そして、家族の「かたち」が目に見えて変化しました。育児や介護に関することも家族の価値観は変化しました。

その変化は、常に光と影を生み出します。

そんな当たり前に生じる光と影にいつでも対応できる「コミュニティナース」「町の看護師さん」みたいな活動を取り入れたり、創造したりする授業や演習があっていいと思います。私は、実際に行っていて2年たちます。心底、相手を理解するために対等に話し合うということが学べると思います。

そういう観点をもった学生が、病院実習に行くのはとても賛成です。人間の暮らしとその直線上に病気の予防行動があり、障害との共存があり、育児や介護があり、病院で行われる治療やリハビリテーション、出産などがあるというつながりに気づきます。

だから、看護基礎教育の実習場所をもっと柔軟にできたらな~とあれこれ考えています。病院ありきの看護教育は、20年後の医療や福祉を反映しているといえるか?と問いかけながら、本質的なケアを話し合う最終段階に来ています。

私は、看護学校の教務長を経験してから起業しました。よその学校で授業をしたり、全く違う職種の方の前で研修をしたりすることで、今までの自分のままでは全く通用しないことをたくさん経験してきました。日々、反省とリカバリの繰り返しです。まあ、私にしてみれば、私の人生のなかで、気づけて良かったと思っています。

看護教育の周辺はどんどん進化しているけど、看護教育だけが取り残されているということのないようにしたい~と漠然と思う12月です。

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