看護学生が直面する課題は人それぞれ
8月も終わりですね。今日は現役のお医者さんで、大学や専門学校で医学英語を教えておられる先生とお会いしました。先生は、「クラスの中の英語力は、差が大きいんですよ」と言われていました。「で、先生は、なぜ医学英語をしようと思ったのですか?」「英語が好きだから」。(言うてみたいわ・・・)
たしかに、英語だけじゃなくて誰にでも得意や不得意ってありますよね~。私は、音痴で、全くスポーツもできないし、英語も世界史も物理も本当に大嫌いでした・・・。この歳になると、人前で歌うこともないし、跳び箱を飛ばされることもないというだけであまり知られていませんが。
ただ、同じクラスで同じ科目を好きだろうが嫌いだろうが習って、試験をするという学校のシステム上、得意や不得意があからさまになります。そして義務教育ではないので、入学試験を突破してきているとはいえ、背景もバラバラですから戸惑いますね。
さらに看護学校は、幅広い基礎科目があって、対人関係や判断力、実践力、倫理観などなどが問われるので適応するのに疲れてしまうのかも。
悩んだり、紆余曲折する期間も大事な期間だと思うので、自分のペースでやっていける方法を一緒に考えてみましょう。
私がもし患者だったら、「つらさ」を共感してくれる看護師さんにケアしてもらいたいです。「つらさ」の経験が「つよみ」になるかも。