3年課程の看護専門学校生の皆さん、いよいよ、国家試験を意識し始めて勉強モードに入ろうかなモードかも!(^^)!

この夏休みに、今までの実習の経験を生かしながら、国家試験の勉強に活用してくれるといいなと思います。国家試験と実習を連動させることができると、後半の実習で出会う受け持ち患者さんのお役に立てそう。

うちの講座に4月から、月1回コースで来てくれている人たちは、着々と前進し(時には、私が教えられ)、勉強の仕方がつかめているので9月からは自分たちでできると思います。無駄に本を買ったりせず、今の調子で自分のペースでやっていけば合格できそう。はやくも卒業!

前半は、実習優先だった人も、ひとまず、夏休みは国家試験の勉強です。「何から手を付けたらいいのか、どんなに勉強していっていいのかわからない」というのもとても大事な時期で、その四苦八苦する感じとか、試行錯誤する感じも「あ~、こうすればいいんだな」につながると思います。

その知識、チーム医療の中で活用でき、患者さんや家族の人、褥婦さんや赤ちゃんが、健康になっていくために生かせるといいなあと思っています。

看護師国家試験の知識は、受かった後、働きだしてからもっと必要になります。もちろん正解か不正解かではなく、考え方や知識の使い方、推論の立て方、倫理的葛藤場面での意見の幅・・・・とか、あれこれ。

働きだしてから、改めて調べたり、覚えたりすることのほうがはるかに多いです。しかし、それができるのも素地(知識と知識がつなぎ合わさるもの、引き出されるもの)があるからです。

看護師だけではなく、どの仕事を選んでも、これだけ変化する時代ですから、一生、働きながら学んでいく時代だと思います。だから「勉強嫌い~」は生きた化石のようになって、生きていく選択肢が狭くなるばかりです。柔軟に、しなやかに、変化を楽しみながら対応できるように「嫌い」の枠を超えていく「きっかけ」になる国家試験合格講座になると嬉しいです。

ご自身が決定して進んできた道の通過点にある「合格」というステップを一段上がってみると見える景色が違うと思うんです。(お母さんに勧められてこの道に来た人も辞めずにここまで来たのは、それを決定し続けたご自身です(^^))

そして、すぐにまた、次のステップが来るんです。でも、「きっと、失敗しながらでもやっていけば乗り越えていけるんだろうな、私は・・・」と思えるご自身になっていると思います。

土曜日・日曜日クラス、お友達と一緒に無理のない計画でやっていきましょう。お申し込みは、メール info@kango-support.or.jp からお願いします(^^)/