大雪の京都から岐阜羽島を乗り越え、静岡に行ってきました!
外国人介護スタッフは、どうしても孤立しがち。他施設で働く人たちとも交流を深め、お休みの時間、一緒に過ごせたり悩みを打ち明けたりできるといいですね!
もちろん、日本人のお友達ができることは良いと思いますが、母国ならではのお話もあるかも~。私が、ときどき同窓会に参加したり、前の職場の人と話したりすることが楽しいのと同じような感覚かな。
昨日は、静岡で他施設が集まり、ゲームをしたり、おしゃべりをしたり、最終的にはSNSでつながったりしていました。
日本に来て驚いたことは、「ゴミが少ないところ」「お風呂に入る習慣」「みんな教育を受けているところ」などだそうです。「カレーは違う」「生の魚は嫌だ」とかもありました。確かに。でもとても日本のことを気に入ってくれているそうです。昨日訪問した先は、静岡だったということもあり、「職員寮から富士山が見える」といって写真を見せてくれました。「こだまさん、富士山、見えませんか?」聞かれました。「はい。私の家から富士山は見えません」笑笑。行きの新幹線も帰りの新幹線も富士山は見えませんでした!
日本を選んでくれて、また一生懸命日本語を覚えて、介護のお仕事をしてくれていることに感謝しています。
法律の問題、いろいろあると思います。私は、看護職、介護職などのケア職の現場に多文化混合チームになることは大変意義があると考えています。様々な制約の中で、今、私にできることを粛々と行うだけです。ケア職の皆さんが小さい世界でこじんまりとまとまってしまうのではなく、ときには大胆に視座を変え表現してみてもいいのではないか・・・そんな思いをめぐらしながら車窓を眺めて帰ってきました。