たくさんの先生方、参加いただきありがとうございました!
「5月から、いよいよオンライン授業が始まります」という看護学校多いです。一度、自分自身がスマートフォンで参加者になっておきたいという先生や、本当に一から知りたいという先生まで幅広くご参加いただきました。本当にありがとうございました。
コロナショックになって、いきなりオンライン授業が主流になってしまいそうな勢いです。が、どんな状況になっても冷静に判断し、自分のやるべきことを粛々とやっている先生方に大変感銘いたしました。また、参加いただいた皆さま方から大変、温かなフィードバックをいただき、とても力づけになりました。今後も、オンライン授業のマンネリ化、オンライン格差の取りこぼしなど、懸念されることは、検討会や報告会を開催し少しでも解決できたらと考えています。
オンラインで可能な演習一覧
- 小児看護学 ステイホームの遊び コロナってどんな病気?
- 母性看護学 コロナ禍妊婦の思いをリサーチ
- 精神看護学 ストレスコーピング ロールプレイング
- 成人看護学 糖尿病患者食事指導(実際に自宅で調理をしてみた、コンビニの成分表をリサーチした)
- 成人看護学 今を生きるがん患者の語りを聴く
- 老年看護学 自宅にいながらできる簡単体操指導案発表会
- 在宅看護論 暮らしの中でコロナ感染拡大を防止する取り組み
- 災害看護 コロナ弱者リサーチ
教育の方法は、オンラインだろうが、今まで通りの授業だろうが、これといって大きく変わらないです。本質的に同じなのですから。個人や社会に関心を持つことから始まります。無視しない、通り過ぎない、そんな当たり前のことに私たちが気づき、学生たちが自立・自律して社会に出て働く看護師になることを支援したいと思います。
こんな時期だからこそ、たくさんのアイデアが生まれました。そして、ふと立ち止まって自分の生き方を考える機会となりました。時代の変化についていくしなやかさと、人として守っていかなければならない観点を同時に併せ持ちながら進んでいきます。両者は、ときどき葛藤となり、息苦しさとなることさえあります。
でも、私は、ひとりで戦っているわけではないことを今回の体験講座を通して教えてもらいました。