必修問題、難しかったという意見が多かったです!
確かにね、午前中の必修問題が終わって、こんな問題、必修で見るとビビるよなという問題がいくつかありました。でも冷静に考えたら、答えられたかも!後から見直して「あ~」ってなっているのでは? 必修問題あるあるですよね~。
介護保険法の地域支援事業は、「配食サービスは生活支援サービスの一つである。」うんうん、まあそうですね。配食サービスは原則として自己負担と覚えていたり、自治体によって違うと覚えていたり混乱したかもしれませんが、ほかの選択肢がなさすぎるかも。
壮年期の男性で減少するのは? テストステロンですね。女性はよく出てくるので「あれ?」ってなってしまう問題でしたね。
肘関節を伸展させる筋肉は、上腕三頭筋。これはシンプルによく出てくるけどややこしいやつですね(笑)
「低調性連続性副雑音」も読んで字のごとくなので、日本人受験生の方は、「類鼾音」とひねり出せたかもしれませんが、外国人受験生の皆さんは大丈夫だったかな?
午後の問題も「問われ方で、あれ?ってなるかも」と言う問題がありました。「冠状動脈は大動脈弁のすぐ上方にある上行大動脈から分枝している」ということは何となくわかっていても、上行大動脈から分枝するのはどれか?と問われると、一瞬、大動脈弓を思い出してしまったのでは?とお察しいたします。
ともあれ、お疲れさまでした!
合格ラインに達していない皆さんも、不適切問題(必修問題に該当しない)があるかもしれません。不適切問題の対応について、過去の事例を見てみると以下のようなケースがありました。
① 全員、採点除外の問題
② 正解している場合は正解として、不正解の場合は対象外とする問題
③ 複数正解になる問題
とくに必修問題は不適切問題があることによって、母数が変わることがあります。それで合格ラインの点数が変わることもあります。もし仮に不適切問題が3問あれば、47問が満点のうちの80%として、47問×0.8=37.6点。38点が合格ラインとなるパターン。全員採点対象外の問題と正解している場合は正解として、不正解の場合は対象外とするパターン。複数正解のパターンなどなど。とにかく、取り扱いも問題によって異なり、母数の考え方も変化があります。
合格発表を待ちましょう!
本当にお疲れさまでした。