好奇心を満たしていくような学習方法で。

「何点とれた!」という感覚も達成欲求を満たしてくれます。目標の点数を決めて、過去問をやったり模擬試験をやったりするのは、やる気をアップさせてくれます。しかし、少し難易度の高い問題に出合ったり、苦手な問題が出合ったりすると、一気にやる気が出ない、勉強したくない・・・・挙句の果てには「なぜこんなことまで覚えないといけないのか」ととりとめもない「やらない理由」を探し始めるという経験ありませんか。

私はよくあります。何ならこのブログも「今書かなくてもほかにやらなくてはならないことありますよね?」と自問自答しながら書いているくらいですから。

とはいえ、受験生の皆さんにこれだけは伝えたい!と言うことをお伝えしたいと思います。

自分の好奇心に火をつけながら学ぶということです。「なんじゃこれ?」と思うことがあれば、いかなる方法を使ってでも知らべることができます。教科書や参考図書から調べてくれてもいいのですが、私はGoogleの画像やYouTubeの解説動画でも構わないと思っています。読んでも読んでも何を言っている川かならない専門書に頼らなくても、クリニックのホームページが患者さん用に嚙み砕いて説明してくれているパンフレットを見たほうが分かりやすかったり、自分もこれを用いて患者さんに説明してみたりすると記憶に残ってくれます。本当に学び方もいろいろです。

「なんじゃこれ?」と言う用語や問題に出合ったときは、ぜひ、自分に合った方法で調べてみてください。無意味な行動、時間がかかっている行動のように思えるかもしれませんが、後1か月の間、「効率的に暗記」することの方が怖い話です。効率的に忘れていきますから。みたことある問題なのに迷う問題(あやふや問題)をつくってしまいます。

「なんじゃこれ?」を放置せず、自分の好奇心に火をつけて「へ~」を楽しんでみてはいかがでしょうか。「へ~」に出合うと誰かに話したくなりますよね。誰かに話してみてください。そうすれば、あなたも、誰かも記憶に残るのです。そして、一緒に合格して友情も残るのです・・・・(うまいこと言うやん私)