点数にコミットメントする!
「国家試験まで残りの時間、何したらいいですか?」とよく聞かれます。私は、「過去の問題または、過去の模擬試験」と答えます。
「過去の問題集ですか?」
「あ~それは今まで頑張ったよね!超直前は厚生労働省のHPのpdfをプリントアウトしてやるといいかもね。」
「そこから出ますか?」
「出題されるか出題されないかよりも、何点取れるか確認してみるといいですね。」
何度も過去の問題をやっていると思いますが、今もなお、間違う問題が何問あるのかに気づくことが大事です。
それが一般問題に多いのか、状況設定問題に多いのか?必修問題は限りなく満点に近い点数を取っているか、見てください。
そして自己ベスト点数にコミットメント(結果を約束する)してください。
例えば一般問題は午前・午後ともに50点、とか。状況問題は、午前・午後共に25点、とか。
苦手な問題をあぶりだす、把握することが大事です。漠然と「酸塩基、苦手~」では、ざっくりと「やってみよう」と言わざるを得ないのです。しかし、酸塩基の中でも、「代謝性アルカローシスとか、呼吸性アシドーシスとかは何とかなるのですが、HCO3–が出てくるとたちまち解けません!」に気づくことが大事です。解ける問題、覚えたら解ける問題、さっぱり理解できていない問題に仕分けることができるとかなり追い上げることができます。
そして、スマホで過去問集の検索サイトを利用して、キーワードを入れてください。そうすれば、いくらでも苦手問題ばかり集めて過去の問題を引っ張りだしてきてくれます。そこで、強化できます。
まずは、自己ベスト点数を掲げてくださいね。取れないから、落ち込む~と言う目的じゃないのです。今、取れない問題に気づけて良かった~!です。セーフ!!ラッキー!!です。
「よかったね!」
他にも、参考にしてみて下さいね。⤵