完璧を目指すのではなく、自己ベストを尽くす
看護師国家試験は、満点を取るというよりも、「いつも間違わない問題」を間違わないようにすることが合格のカギになる。見覚えのある問題は、答えられるので丁寧に解くことだ。
たとえ、午前中の一般問題で10問、全くわからない問題が出たとしても65点分のマイナス10点なのだ。大したことはない。後の見覚えのある問題をしっかり解き切ることだ。それでもさらに10問間違っても45点だ。仮に45点だったとしても、午前午後を合わせると一般問題で90点は取れる。状況設定問題で30問のうち23問正解すると46点。午前と午後を合わせると92点。90点と92点で、182点。余裕の合格圏内なのだ。重要なことは、全く見覚えのない10問に心を持っていかれないことが大事だと伝えたい。
たとえ今、必修問題で合格点が取れていなくても、見直すと解ける問題があるはずだ。その問題を本番で間違わないことが大事だな、と思う。
見覚えのある問題、病名、治療、看護があれば「やったことある!」を手掛かりに記憶の総力戦でやり切れば、消去法で何とかなる。焦らなくてよい。焦るままに問題を解かない。知らない問題が、3問続いても大丈夫なのだ。途中で投げ出さない、もう無理だと思い込まないことがいいかもね!
しかし、きっと焦るし、不安になるだろう。それを想定内にしておくことをお勧めする(^^)/
「やばい!」と思うことがある。その時は、やばいという感情のまま解かないと決めておく。やばいという感情のまま解いても、今まで勉強してきた力を発揮することができないからだ。「やばい!」と思っている自分、一呼吸置く。そして次の問題は、新たな気持ちで解く。この繰り返し。
あと、もう少し。
応援しています~(^^)/