久しぶりに書道をしてみた(^^♪

久しぶりに書道をしてみようと思いました。道具は、かろうじてあったんです(笑)

「型」は小学校の時のもの。ただし、正しいものではないです。段を持っているわけでもないし、2年くらい習ったかもしれませんが、楽しかった記憶はないです。ただ、友達と一緒に行っていただけ。

先生が「終わっていいよ」と言われるまで書きました。先生の一言がすべてだったな~と筆を滑らせながら思いました。

私は今、その先生の評価を気にせず、「書きたいようにただ書いていい自分で書いている」「自由な時間なんだ」と自分の脳に言い聞かせなければ自由に書けませんでした。とめるところ、はねるところ、はらうところ・・・これじゃだめだ、とか、思ってしまって、思考で書こうとしている自分がいます。思考がうるさすぎて、書くという行動が委縮している感覚があります。

もっと自由に、もっと開放的に、もっと個性的に、もっと感覚的に、のびのびとした表現をしたいと思いました。

私がしてきた教育もまさにこれ。

看護教育の型に縛られていました。その結果、学習する人にいろんな「思考の型」「思考の枠」をつくらせてしまった・・・という私の思考(実際は、みんなは私の器を飛び越えています)。

その思考は、自分がなりたい自分になるための助けになっているのか?患者さんの健康回復に役に立つものなのか?自分の価値をおいているものとつながっているのか?意味ある人生に導いてくれているものなのか?と、自問自答してみて、OKなら役に立つかもしれませんが、そうでもない思考の「型」や「枠」であれば卒業していいのです。私にもまだまだできるものがあるのに、勝手に「私には無理」と決めつけているものがあります。

少なくとも私にとって、書道をすることは、書道家になりたいわけでもなく、YouTuberになりたいわけでもないので、上手だろうが下手だろうが構わないのです。楽しい時間を過ごせればいいのです。いま、ここを味わえたらいいのです。