不合格なら、ほかの分野を学ぶ機会にしたら?

109回看護師国家試験受験生の皆さん、とにかくお疲れさまでした。発表までドキドキです、という方もおられると思います。が、ひとまず、109回は終わったのですから、今をぜひ楽しんでください。入職までの時間は貴重な時間です~。

必修は40点以上、一般状況問題はとりあえず160点あればOKという感じです。何とも言えませんが…

私は、看護師国家試験の合格率も年々低下するのではないかと考えています。そして、病院で働くという働き方ではない働き方と、看護師の資格をもってできることを創り出していかなければならない時代が来ています。

もしも、不合格になったという人がいるのであれば、ぜひ、通信制の大学に通ってみるとか、看護ともう一つ違う分野を学んでみるとか、留学してみるとか・・・の期間にしてはいかがでしょうか。学歴や資格が大事だと言っているわけではありません。広い視野や柔軟性が必要だと言いたいのです。

不合格という事実について、負の烙印を押すのではなく、むしろ今まで看護師国家試験ことだけに集中してカッチカチになった頭と体を解放することに努める方法もありますよ~(^^♪そのあと、進むべき道を自分の意志で決定することをお勧めします。

無駄なこと、無意味なことというのは、自分が創り出すものです。価値があるもの、意味のあるものに変化させていくのも自分にだけできることです。

同じことばかり四六時中考えていても、勉強が手につかないのであれば、何もやっていないと同じ事になります。

それならいっそ、何か別のことでもいいから、「やってみる」のほうが、自分のためになりそう・・・・

どんなときも自分に起こることは、とても重要なことなのです。この前旅したときに、同じお部屋の人に教えてもらった言葉「自己重要感」。

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