「面白そう」という好奇心を大切にしたい

看護学生の時、初めて手にした注射器の感触覚えてますか。

看護学生の演習には、ベッドメーキングや清拭、血圧測定などがあります。

看護学生になって、初めて白衣を着てベッドメーキングをして、はじめはシワシワのベッドしかつくれなかったけれど、だんだん上達してピシッとしたベッドができた時は嬉しいものです。教員から「こんなきれいなベッドだと患者さんに喜んでもらえるね」とか言われると成功体験ポイントがたまります。

いろいろな演習がありますが、注射器や針を取り扱う演習になった時、かなり医療人になった気になります。注射器や練習用注射液は興味津々でテンションも上がります(笑)。「好奇心」に火がつくのです。

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この「好奇心」を大切にしたいですね。だからしばらくは、注射器と針、注射液を手に取って、どうなってるのか引いたり押したりしながら戯れてみる、そのうち早くやり方を教えろという空気になるのでレクチャーする、というやり方が好奇心を継続させます。その時、すべての注射のやり方をやらずに、少しずつできることを増やすほうが「おーそれくらいはできそうだ」の階段を上がることができます。グループにしておいて、早くマスターした人が教えてあげるくらいにしておくとモチベーションが高く保てます。

実現可能な小さな目標を達成していきながら一連の流れができる、しかも教え合いながらできると楽しいです。先生に教えてもらうより上達が早いかも( ´∀` )

「おー難しいな~」「お?でもAさんはできてるな、私もできるかも」「できないな?どうしたらうまくいくの?」「なるほど、ここがあかんのか」「やばい、私、注射のセンスないわ」「とにかく、練習だ」「もう一回、やって見せて」・・・・こんな思考プロセスが大事です~

そして、できるようになったときには、「何度練習してもできなかった自分」をネタに笑い飛ばし、何がコツでできるようになったかプレゼンする立場になるともっといいですよね。「ってか、注射の時代、終わるよね?」くらいのクリエイティブな発想になるともっと面白いです。好奇心はホント大事です。

好奇心の活用は、「レジリエントな人」を育てることになります。