コロナ禍も2年目なら、少しは上手に、学内実習を進めたい。

いろんなことが不確かなまま、日々過ごしています。立ち上がるでもなく座るでもない中腰状態にいます。

組織の中にいる人は、「はよ、決めてくれ~」となっているのでしょうが、私のようなフリーの人間は、初めから中腰で反復横跳びスタンバイ状態なので「どっちでも、構いません」という感じです。

にしても、緊急事態宣言が出るかでないかで、連休明けからの実習があるか、ないか、保留。熱心に吉村知事を見つめる状態が続いても、次世代の看護師育成にならないので、ここは、一発覚悟を決めて「患者の安全、学生の安全と学び、職員の安全」に十分に考慮して、吉村知事が何と言おうと、百合子知事が何と言おうと、うちの学校は「学内実習、オンライン実習に切り替えます!」と言い切るというのはいかがでしょうか。全部とは言いません。ホンマに学生が来ても手も足も出ないほど、人手が足りていませんというところや、基礎疾患を持った精神障害のある高齢者の多い閉鎖病棟という環境上、やむを得ず・・・とか、なんぼでも事情があります。

よろしい!無理に実習に行かなくても!!実習に行くことを目的化してはいけません。学生が、看護を深く学ぶことを目指せばいいのです。

いっそ、VRゴーグルでも開発しようか。まあ、あるわな。私が思いつくようなことは、どこにでも。

いろいろ、学べる方法はある。県外の比較的落ち着いている病院に私が出向いて病棟内の動画撮影させてもらおうか・・・・患者さんとコミュニケーションをとっているところを共有させてもらおうか、看護師さんに小型カメラをつけてもらおうか、何ができる?何でもできるでしょ。

お金がない、人がない、時間がない、技術がない、知識がないとできない理由を考えるより、できる方法にしていくことに頭を使うほうが楽しい!!

私なら、やるなあ。誰もやったことのないことをやりたいなあ。