つまずきタイプ自己チェックリスト

使い方

各項目について、あてはまるものにチェックしてください。

  • いつもある …… 2点
  • ときどきある …… 1点
  • ほとんどない …… 0点

各タイプごとに合計点を出してください。
点数が一番高いタイプが、今の自分のつまずきやすい型です。
同点なら、両方の特徴を持っている可能性があります。


① 覚えられない型チェック

特徴

理解はしたいが、暗記の土台が弱く、知識が定着しにくいタイプ

チェック項目

  • □ 語句や数値を覚えるのが苦手
  • □ 「なぜそうなるのか」がわからないと覚えたくない
  • □ 1問1答や単純反復が苦手、または嫌い
  • □ 覚えたつもりでも、次の日には抜けている
  • □ 必修問題で「見たことあるのに答えが出てこない」ことが多い
  • □ 解説を読むとわかるが、同じような問題で答えられない
  • □ 基本事項を後回しにしてしまう
  • □ 用語の取り違えや数字のあいまいさが多い

判定の目安

  • 0~4点:大きな問題は少ない
  • 5~9点:暗記のやり方を見直す必要あり
  • 10点以上:この型の傾向が強い

この型への一言

理解の前に、まず知識の定着。
国試は「わかる」だけでなく、「ちゃんと引き出せる」が必要ですね。


② 修正できない型チェック

特徴

自分のやり方にこだわり、勉強法を変えにくいタイプ

チェック項目

  • □ 勉強法のアドバイスを受けても、結局いつものやり方に戻る
  • □ 「自分なりにやっている」という気持ちが強い
  • □ 間違えた原因を深く考えず、次に進んでしまう
  • □ 模試や問題集の結果が悪くても、勉強法はあまり変えない
  • □ ノートを作ることに時間をかけすぎる
  • □ 「でも」「いや」と思うことが多い
  • □ 周囲の助言が、自分への否定のように感じやすい
  • □ 教材ばかり増える

判定の目安

  • 0~4点:柔軟に修正できる
  • 5~9点:やり方の固定化が始まっている
  • 10点以上:この型の傾向が強い

この型への一言

合格するためには、柔軟にやり方を修正しながら改善できるようにしましょうね。


③ 思い出すのが遅い型チェック

特徴

知っていても思い出すのに時間がかかり、本番で不利になりやすいタイプ

チェック項目

  • □ 問題を読むのに時間がかかる
  • □ 知っているはずなのに、答えがすぐ出てこない
  • □ 2択で長く迷うことが多い
  • □ 模試で時間が足りなくなる
  • □ 問題を解くとき、頭の中が整理されるまでに時間がかかる
  • □ 人に質問されると、答えるまで間がかかる
  • □ 家ではできるのに、試験形式になると遅くなる
  • □ 読む勉強は多いが、口に出して答える練習は少ない

判定の目安

  • 0~4点:処理速度は大きく問題ない
  • 5~9点:出力練習が必要
  • 10点以上:この型の傾向が強い

この型への一言

本番では、知っていることを時間内に引き出せるかが大切です。普段から、人に伝えながら学び合うことを取り入れてみましょうね!


④ 不安で崩れる型チェック

特徴

不安や自信のなさで、勉強の効率が落ちやすいタイプ

チェック項目

  • □ 勉強を始める前から気が重い
  • □ 模試の結果で落ち込みすぎる
  • □ 苦手分野を見ると避けたくなる
  • □ 「もう無理かもしれない」と考えることがある
  • □ 間違い直しがつらい
  • □ 周りと比べて焦りやすい
  • □ 計画通りにできないと、一気にやる気が落ちる
  • □ できたことより、できていないことばかり気になる

判定の目安

  • 0~4点:気持ちは比較的安定
  • 5~9点:不安が学習に影響し始めている
  • 10点以上:この型の傾向が強い

この型への一言

不安があるからダメなのではなく、不安に飲まれれてしまうことが課題ですね。不安があるからコツコツできると思います。不安を味方につけてね!


⑤ 完璧主義型チェック

特徴

きちんとやろうとするあまり、進みが遅くなるタイプ

チェック項目

  • □ 1つ理解できないと先へ進みにくい
  • □ 1冊を完璧にしてから次に行きたい
  • □ 学習した問題を間違えると強く落ち込む
  • □ 細かいところが気になって全体が進まない
  • □ 勉強に時間はかかるのに、問題数がこなせない
  • □ 「まだ不十分」と思ってしまい、何度も同じところを見る
  • □ 80点でも不安で、100点を目指しすぎる(必修問題)
  • □ 模試の復習で1問に時間をかけすぎる

判定の目安

  • 0~4点:適度に進められている
  • 5~9点:丁寧さが停滞につながり始めている
  • 10点以上:この型の傾向が強い

この型への一言

国試は満点勝負ではなく、合格点勝負です。また、その学習が患者さんやご家族に生かせることが大事です。完璧でなくてもいいのです。


⑥ 受け身型チェック

特徴

言われたことはやるが、自分で考えて調整するのが苦手なタイプ

チェック項目

  • □ 何を勉強したらよいか、自分で決めにくい
  • □ 先生や予備校に言われたことをそのままやることが多い
  • □ 自分の弱点を言葉で説明しにくい
  • □ 勉強後に「何ができるようになったか」を考えることが少ない
  • □ 計画を立てても、自分で修正するのが苦手
  • □ 模試の見直しで、何を優先すべきか迷う
  • □ 指示がないと動きにくい
  • □ 「とりあえずやる」で終わってしまう

判定の目安

  • 0~4点:自走する力がある
  • 5~9点:学習の主体性を育てたい
  • 10点以上:この型の傾向が強い

この型への一言

国家試験は、最後は自分で自分を立て直せることの練習期間です。自分の強みも弱みを知る機会だと思って取り組んでくださいね。


簡単な判定まとめ

一番高かった点数が…

  • 覚えられない型
    → 暗記の量より、暗記のやり方を変える
  • 修正できない型
    → 勉強時間より、勉強方法の見直しが必要
  • 思い出すのが遅い型
    → 読む勉強、動画活用に加え、答える練習を増やす
  • 不安で崩れる型
    → スモールステップで達成感を増やす
  • 完璧主義型
    → 深さより、回転数を重視する
  • 受け身型
    → 自分で振り返る習慣をつける

浪人生の皆さんへ

このチェックリストで大事なのは、
「自分はダメだ」と決めることではなく、どこを直せば伸びるかを知ることです。

つまずきには型があります。型がわかれば、対策も立てやすくなります。
合格のための修正ポイント発見シートとして活用くださいね!!