お茶のみ友達のいる幸せ in白浜

毎日、ご近所の奥様とお番茶タイムをしています。80代の奥様が最近、脊椎の圧迫骨折をしたとのことで、80代女性のお家に集まることになりました。「こんにちは~」と言いながら、上がり込んでいくという図々しい有り様です。

はじめのころは、お友達と言うよりも、「健康相談室」のような感じでした。病気の話ばかりだったんです。でも、それは、私が看護師だから二人とも、私に合わせて病気の話題を選んでくれていたんですね。

二人とも豊かな人生経験の持ち主で、私も看護師としてではなく、お友達として向き合えば、病気以外のお話もできるようになり、腹筋が痛いほど大笑いすることもあります。

お番茶の会では、「南の窓、開いてるで~閉めときなよ」と電話がかかってくることあります。どこから見えてたのだろうか?と思うほど、気をかけてくれています。「大きなお世話」ではなく、「キャー!ありがとうございます!すでに雨が入ってきてました!」みたいなことなんですよ。

私の看護師という在り方を葬り去ろうとは思っていないのだけれど、看護師である前に一人の住人として、暮らしていくことの幸せを感じています。