なぜか増え続けるカタカナ言葉・・・・笑笑
日頃から使ったら、まるで「ルー大柴や」が通じない。学生から「何言ってるかわからない」といわれる始末。
あ
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アウトカム:クリニカルパスに記載される、期待される治療・ケアの結果や目標
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アウトリーチ:支援が届いていない人々に、行政や支援機関が積極的に介入し情報・支援を届けること
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アカウンタビリティ(accountability):説明責任・説明義務
- アカシジア(Akathisia):抗精神病薬の副作用。落ち着きなく動き回る。
- アキネジア(Akinesia):無動。動作が緩慢になる。自発運動の減少。
- アクシデント(accident):実際に患者に被害が生じた事故。
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アクティングアウト:無自覚の衝動や感情が言葉ではなく行動として表れること
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アドバンス・ケア・プランニング(ACP):人生の最終段階の医療・ケアについて本人・家族・医療チームで繰り返し話し合い、共有すること
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アドヒアランス:患者が主体的に治療に参加し、指示に従うこと
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アドボカシー:権利擁護・代弁
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アポトーシス:プログラムされた細胞死
い
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インフォームド・コンセント:患者が理解・納得した上で治療に同意すること
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インシデント:事故には至らなかったが、事故につながり得る事象
う
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ウェルネス:よりよく生きようとする生活習慣・態度
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ウェルビーイング(well-being):身体的・精神的・社会的に満たされた幸福な状態
え
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エイジズム:年齢による差別・偏見
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エビデンス・ベースド・ナーシング(EBN):科学的根拠に基づく看護
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エンパワメント:対象者の持つ力を引き出し、活用できるよう支援すること
お
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オピオイド:鎮痛薬の一種。がん性疼痛や緩和ケアで使用
か
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カンガルーケア:出生直後に母子が皮膚接触し、愛着形成を促すケア
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カリキュラム:教育課程の体系
き
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キャッチアップ現象:発達が遅れた児が、健常児の水準に追いつくこと
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キュア&ケア:治療(cure)と看護(care)の両面を重視する考え方
く
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クオリティ・オブ・ライフ(QOL):生活の質、人生の満足度
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クライシス(crisis):危機的状況
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クリティカルシンキング:問題を客観的・論理的に分析する思考法
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クリニカルパス:疾患ごとの治療・看護の標準的計画
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ゲートキーパー:自殺のサインに気づき、適切に対応できる人
こ
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コーピング:ストレス対処行動(感情焦点型・問題焦点型)
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コンプライアンス:ルールや指示を守ること
- コプロダクション:患者・医療者が共同で意思決定・創造
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コンフリクト:対立・葛藤
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コンフォート:身体的・心理的・社会的に安楽が満たされる状態
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サイコドラマ:ロールプレイを用いた心理療法
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サクセスフルエイジング:加齢に適応し、理想的に老いること
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サバイバーズ・ギルト(Survivor’s guilt):自分だけ助かったことに対する罪悪感
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サルコペニア:加齢による筋肉量・筋力の低下
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サーカディアンリズム:概日リズム(約24時間周期の生体リズム)
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シェアード・ディシジョン・メイキング(SDM):患者と医療者が協働で意思決定すること
- ジストニア(Dystonia):頸部後屈、眼球上転など不随意な筋収縮。抗精神薬の副作用。⇔ 遅発性ジスキネジア(Tardive Dyskinesia)長期服薬で口舌部の不随意運動。不可逆的なことがある。
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ショックインデックス:ショックを早期に判断するための指標(心拍数÷収縮期血圧)
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スピリチュアルペイン:生きる意味や価値の喪失による苦痛
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スティグマ:社会的烙印、偏見・差別
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ストレングス:対象者の強み
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ストレングスモデル:強みに基づいた支援アプローチ
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セクシュアリティ(LGBTQIA+):性自認や性的指向を含む概念
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セルフケア:自己管理の理論(オレム理論)
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セルフヘルプグループ:同じ悩みをもつ人同士の自助グループ
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ソーシャルインクルージョン:社会的包摂。誰も排除されず参画できる社会
た
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ターミナルケア:終末期患者に対する看護・ケア
- ダイバーシティ:多様性を尊重するケア姿勢
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タイムアウト:手術における安全対策 いったん手を止めてスタッフ全員で確認
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ダブルバインド:矛盾したメッセージを出すことで相手にストレスを与える状態
つ
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ツルゴール:皮膚の張り。脱水の指標
と
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トータルペイン:全人的苦痛(身体・心理・社会・スピリチュアル)
- トラウマインフォームド・ケア(TIC):トラウマを考慮したケア提供
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トランジション:小児期から成人期への医療移行支援
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ナラティブ:患者の語りを重視する看護アプローチ
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ノーマライゼーション:障害者や高齢者が普通に暮らせる社会づくり
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ノーリフトケア:リフトやスライディングシートを活用し、介護者の負担を軽減するケア方法
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バースレビュー:出産体験を振り返ること
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ハイリスクアプローチ:リスクの高い集団に焦点をあてた支援(⇔ポピュレーションアプローチ)
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パターナリズム:医師が一方的に治療方針を決定する父権主義的アプローチ
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バリアンス:標準からの逸脱、アウトカムとの差異
- パーキンソニズム(Parkinsonism):振戦、筋強剛、寡動など、パーキンソン病様症状。
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パートナーシップ:療養者・家族・専門職が連携・協働する関係
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ピアサポート:同じ立場の仲間同士で助け合う支援
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フォーカスチャーティング:患者の問題や行動に焦点をあてた看護記録
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フォーマルサポート:公的な社会資源による支援
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フレイル(Frailty):加齢に伴う心身の虚弱状態
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プレコンセプションケア:妊娠前から健康状態を整え、母子の健康リスクを減らす支援(WHO・CDC提唱)
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ポピュレーションアプローチ:集団全体への予防・健康支援(⇔ハイリスクアプローチ)
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ポリファーマシー:多剤併用による有害事象リスクや服薬管理の課題
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ヤングケアラー:家族介護を行う子ども
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ライフレビュー:人生を振り返り、意味づけを行う方法(回想法)
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ラッチオン:新生児が乳頭をとらえて吸啜すること
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リエゾンナース:身体疾患に伴う精神的問題に対応する看護師
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リカバリ:障害や症状を抱えたまま社会に復帰・適応すること
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リプロダクティブ・ヘルス/ライツ:性と生殖に関する健康と権利
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リロケーションダメージ:環境変化によって生じる認知機能低下
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レジリエンス:逆境から立ちなおる力
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ワーク・ライフ・バランス:仕事と生活の調和
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AHN(Artificial Hydration and Nutrition):人工的に水分・栄養を補給する方法(点滴や経管栄養など)
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CVPPP(シーブイトリプルピー):包括的暴力防止プログラム(Comprehensive Violence Prevention and Protection Program)精神科医療における暴力予防と対応のための教育プログラム。
